B型肝炎とは肝炎の一種で、B型肝炎ウイルスに感染することで発症する病気です。
B型肝炎ウイルスはHBVと呼ばれています。
死ぬこともあるし、自然治癒もある?!
B型肝炎に感染した場合、急性肝炎と起こすことがあり、
これが進行すると劇症肝炎になり、
死亡率は70%と非常に深刻な病気です。
また、慢性肝炎や肝硬変、肝細胞がんに進行することもあります。
B型肝炎に感染したからと言って、必ずしも重篤な状態になるわけではありません。
B型肝炎に感染したとしても95%は自然治癒すると言われていて、
残り5%の人は慢性肝疾患になると言われています。
ただ、5%と聞くとそれほど怖くないように思われるかもしれませんが、
B型肝炎にかかるリスク自体は高いことを知っておきましょう。
実はB型肝炎患者は、日本に150万人程度いると言われています。
150万人もいるの??
かなり多いですよね。
これだけ多くの人が感染しているのですから、
いつ、どこで感染するか分からないということを覚えておいてくださいね。
感染経路は??
B型肝炎の感染経路は、母子感染、血液感染、そして、性行為による感染です。
母子感染は、現在は妊婦健診を受けていれば検査がありますし、
適切な治療を受ければ防ぐことができます。
また、血液感染に関しても、
注射の回し打ちや刺青の針の使いまわしなどがなければ問題ないでしょう。
ちなみに、B型肝炎訴訟というものがありますが、
これは、昔、子どもの予防接種の針を使いまわしていたことによって感染が蔓延してしまった問題です。今も訴訟は続いており、B型肝炎患者の30%程度はこの予防接種が原因だと言われています。
さて、母子感染、血液感染については、基本的には心配いらないということが分かりました。
気を付けなければならないのは、性行為による感染です。
性行為と言っても、オーラルセックスやアナルセックスなどすべての性行為が原因で感染しますから、安易に性行為に及ぶことは避けなければなりませんね。
コンドームって素晴らしい(笑)
性行為による感染を防ぐには、コンドームを使用することが有効な対策となります。
コンドームの使用はあらゆる性感染症の予防の効果がありますから、必ず使うようにしましょう。

コンドームがここまで優れているものだとは、知りませんでした。
コンドームを嫌がる男性が多いですが、
女性はいかにテンションを下げさせずに装着させるか
自分なりに研究しましょう(笑)
冗談ではなくマジで言ってますwww
私は、口で付けてあげます。
最初は、恥ずかしかったのですが、
お互いを守るためです。恥ずかしいとか言ってられません(笑)
症状としては、1~2か月の潜伏期間ののち、
発熱や食欲不振などの症状がでることがあります。
これだけだと風邪か疲労だと思ってしまうかもしれませんが、
B型肝炎の場合は尿の色が濃くなる、黄疸がでる、といった特徴があるので、
注意深く観察してみましょう。
ただ、症状の出方には個人差があるので、検査で調べるのがもっとも確実です。
B型肝炎の治療は、慢性肝炎の場合は慢性肝炎の鎮静化がはかられます。
また、肝硬変などに進行しないように対策がとられます。
B型肝炎は一度完治すれば再発することはありませんが、
その後また無防備なセックスをしたりすれば「再感染」することはあるので十分に気を付けましょう。
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